「ひらがなマスター」の始まり
埼玉県越谷市南越谷の書道教室、川口市東川口の書道教室
書の庭です☆彡
当教室オリジナルのひらがな練習帳
「ひらがなマスター」の完成にあたり、
背景を書いていこうと思います。
書道教室を始めて1年半後、
今から9年前
どうしたら生徒さんの字が上手になるのだろう??
と、市販のひらがなのテキストを買い漁りました。
テキストをお稽古内で取り入れて練習すればいいのかな?
テキストによって字が違うし・・・ポイントも違うし・・・
この字が私の字に近いかな、
でも私はこの字はこう書きたい・・・のに、このテキストの字で教えてよいのかな・・・
このテキストのここの部分と、このテキストのここの部分が組み合わさるといいなあ・・・
疑問はありながら
実際に参考になるテキストを生徒さんに紹介し、任意で練習しました。
でも。。。
これで進んでいいのかな?
という疑問は解消されず、、
生徒さんには、やっぱりその先生の字で学ぶのが一番なのではないかな?
という根本的なところがあり、
だったら自分で作っちゃえばいいじゃん!
市販のテキストのいいところを組み合わせて
自分の字のテキストを作っちゃおう!
夜な夜な子供が寝静まった頃、12時、1時、2時、3時・・・(ママがいないと気づくと呼びにくる^^;)
起きて「ひらがなマスター」も作っていました。
(子供が呼びにくるまでの間)
上手く書けなかったら最初から書き直し。。
(お手本だし消しゴムを使っちゃいけないと)
ぬりえは正しい鉛筆の持ち方でできるようにと
切り貼りして、
それを46文字、1枚ずつプリンターでコピーしていました。
(インクも減る減る・・この作業がとても時間がかかる。。。)
そして、ようやく完成!!
生徒さんには大好評でした^^
全文字合格したら次にいけるので
目で見て書けるようになった実感があり、
目標が見えやすいのかな?
生徒さん内で
「どこまでいった?」
と競い合う(というほどではないですが、穏やかな生徒さんばかりなので^^)
ようなかわいい声も聞こえつつ
皆んな一生懸命取り組みました^^
続きはまた。