Q&A

書道教室への入会を検討される場合は、こちらをご一読ください。

よくあるご質問や、教室の特徴・指針をまとめています。

◆雰囲気は?
クラス、在籍生徒により雰囲気は異なりますが
基本的に、落ち着き、静粛さを重んじています。

「楽しんで通ってほしい」という声もありますが
クラスメイト同士、和気あいあいといした雰囲気は望んでおりません。

「書くこと」自体を楽しんでほしく、
個々の「成長・上達」に重きを置いている為、
60分間を最大限に有効活用したい為
お稽古中は私語を慎み、熱心にお稽古に励むよう指導しています。
ピリピリした雰囲気ではなく、リラックス感は大事と考えています。

 

◆振替はできますか?

やむを得ない理由での欠席の場合、空席のあるクラスに振替可能です。
南越谷教室、東川口教室のどちらでも大丈夫です。

ただ、どのクラスも席に余裕はなく、コロナ対策もあり
ご希望のクラスへの振替ができない場合があります。
そのため、自由なむやみな振替はご遠慮いただいております。

南越谷教室は金曜日のみのお稽古ですが、
東川口教室に振替として通いにくい場合は
2時間続けてのお稽古もできます。

お稽古中は、時間を無駄にすることのないよう、60分しっかりと練習するようにしていますので、
時間が長い分、練習に励むことができます。

振替として【オンラインレッスン】【添削】も利用できます。

振替日は、お休みした日の翌月月末までに申請してください。

 

◆「宿題はありますか?」

基本的には宿題は出していません。
書初めシーズン等では、硬筆を家で仕上げる様にしています。
硬筆なら、家でも練習しやすいと思います。
硬筆を家で書き、教室での硬筆の時間を毛筆にあて、集中して練習している子もいます。

自発的に練習してくる子もたくさんいます。
また、当たり前ですが、そのような場合のほうが伸びるのは早いです。

また、一定の時期においては、硬筆課題を家で練習してくることを前提としたペースで進めていきます。

家で書く自信がないなあ、という場合は
無理にプレッシャーを感じなくて大丈夫です。
その分、教室で集中して練習していきましょう。

年齢が低く、自ら練習することに慣れていない場合は
ご家庭でサポートしていただけますと
上達を促してくれます。

 

◆学校の硬筆展や書初め展の練習はできますか?

積極的に指導しています。
お稽古中にも学校の対策練習を少しずつするようにしています。

ですが、あくまで教室の課題(半紙・硬筆)が第一なので
課題を書き進められている場合に、通常稽古内で書いてもよい様、考慮しています。
その場合は硬筆課題は家で書いてくることを前提とし
学校の課題を練習する・しないは本人に委ねています。

限られた時間内に自分で何を書きあげていくのか、
それぞれが意識、スケジュールをもって練習する術を身につけているほど、通常稽古を有効活用している様です。

慣れてきている生徒さんは、効率よく臨機応変にお稽古しています。

学校の硬筆展・書初め展で選ばれたいという目標がある場合は、教室に任せっぱなしにしないよう、お願いします。
教室でサポート・指導はしますが、
あくまでも本人・ご家庭が「主体的」「自発的」に練習をするものだと考えています。

 

◆「上手くなりますか?」
と聞かれたことがありますが、厳しい言い方になってしまいますが
何事も他力本願ではなく、「自力」で努力することが必要ですね。

書道教室に通ったからといって、自動的に上手になるわけではありません。
ですが、普段真面目にお稽古に励んでいれば着実に伸びていきます。
生徒さんが上手くなるよう対策等にも時間を費やしており、実りあるお稽古をと、努めています。

個人差がありますので
上手になったなあと実感できるまで、必要練習量やかかる時間はそれぞれです。

早くそれを実感したいのであれば
練習量に比例していきますので
お稽古以外でも練習してみてください。

本人にやる気がない場合は、中々上達はみられません…。
入会の際は、お子様の意志をご確認ください。

 

◆「落ち着きがないのですが・・・」
書道を「落ち着き」を目的にされる場合もあるかもしれませんが、
当教室は、「落ち着いて書く」を前提とさせていただきます。

じっと席に座っていられない場合や
おしゃべりが過ぎてしまう場合は
指導者が一人のため対応が難しく、
他の生徒さんの勉強時間に影響が出てきてしまい
保護者様同伴のお稽古ができませんので
60分間、席に座っていられるお子様を対象としております。

 

◆イベントもあるのですか?

開塾以来、様々な取り組みをし、
生徒、保護者の方にもとても喜んでいただき、
実際に、書の上達にも効果があったと思います。
子どもたちのやる気アップにも繋がる様です。

なるべく実施したいところではありますが
今後は今までと同じペースでは実施しないつもりです。

これまで教室・生徒さんの傾向として合っていると考え実施してきましたが、
書道教室は、学校のコンクール含め、一年中、中々盛沢山です。
子どもたちご家庭も、書道以外にもあるかと思いますので
優先順位をつけ、必要かなと判断した際に企画していく予定です。

 

◆当教室の月例課題は、他の競書誌(教室)に比べ、決して易しくはないように感じます。

【メリット】
・どんどん力をつけていける
・易しい課題だと早くに飽きてしまう場合もあるが、
常にがんばらねば上手く書けない、という感覚がつく
・学校の書写・硬筆展や書初め展の課題が楽に感じる(→上手く書けるかどうかはそれぞれです)
・コンクールの課題が楽に感じる
・学校で習っていない漢字も出てくるので、勉強になる

【デメリット】
・学年が上がるにつれ課題が難しくなり、苦戦を感じてしまうかもしれません。
・ある程度書ける子も、頑張らなければ納得のいく字が書けず、苦戦を感じてしまうかもしれません。

実際に、編入された生徒さんが何名もおられますが
前会で取得していた段・級で始めるも、
中々昇級昇段しなくて苦戦している場合も多いです。

◆当教室は、複数の課題を書きこなしていくので、楽ではないかもしれません。

難しい毎月の競書課題も、半紙、硬筆とも、ほぼ全員、毎月、しっかりと取り組んで仕上げています。
その他にも、全国コンクール、
学校の硬筆展、JA、書初め展等も練習しています。
週1回あるかないかのお稽古ですので、
限られた時間内でベストパフォーマンスが出せる様
個々が努めることを理想として指導しています。

 

◆何年生から習ったほうがいい?

線の質は、「慣れ」や「経験」によるところも多いです。
タイミングが合いましたら、早めに書道を始めることをお勧めしますが
「ただ通わせる」のでは意味がなく、本人の意欲があってこそです。

 

◆先生はこわいですか?
「子どもが書道の先生はこわいイメージで中々習う気になれないようで・・・」
と、体験の時に話された方も。
教室を始めた頃は、優しすぎてても教室がまとまらない、上手くさせてあげることができないと実感し、
色々と対策をしてきました。
今では落ち着いた雰囲気の中、教室に入ったらそれぞれが集中力を発揮する場になっています。
ブログで雰囲気を感じていただけたらと思います。

◆送迎ができず子どもだけの通学となりますが
教室の連絡事項等はどのようになっていますか?

送迎をされる場合も
スムーズな送迎にご協力をいただいており
送迎の都度、保護者様にご連絡をする等は特にしておりません。
(入会後1か月はお立ち寄りください)

生徒さんの専用ページを設けて
随時、連絡事項等についてご案内しています。

お稽古中に撮影した写真をみれるようにして
雰囲気や作品を確認してもらえるようにしています。

また、毎月、お知らせをメール送信しています。
特に伝えたほうがいいようなことは直接お伝えするようにしています。
気になることなどありましたら随時お気軽にお声かけください。

 

◆大人のクラスはありますか?

現在のところ予定はありません。

 

◆「書の庭」はこんな子に向いています!

・書の上達を目指して真面目に取り組める子はどなたでも!
・書くこと学ぶことが好きな子
・上手になりたい!という意欲のある子
・学校で金賞に選ばれたい!
金賞にはなるけれど、代表に選ばれたい!
市展・県展に行きたい!県展上位賞!コンクールで入賞したい!

 

私も、一男一女の母として
子育ての大変さは肌で感じております。

子どもを一人の人間として尊重した上で、
時には気持ちの浮き沈みを受け止め様子を見ながら
母親目線&先生目線をもって
書道の上達の指導をするようにしています。